kreuzberg 36 chair 2 | [ Bricoleur , SELFBUILD/DIY , TOOLS ] |
kreuzberg 36 chair の第2弾だ。
実は椿建築所の佐藤君は、この椅子の部材二脚分を送ってきてくれていたのだ。
最初のものは一応マニュアル通りに工作してみたが、今回は改良版を作るつもりだ。
まずは、脚部を組み立てたのだ。
脚との接続部分を強化する意図だが、特に大事な後脚にパッチを充てたことになる。従って、後脚の奥行き方向に100mm近い長い孔を明けて木ネジ止めするという難しい工作は省略した。
座板取付け部は28mm幅となり丸座の納まりも良くなった。
もう第一号で経験しているので、座板位置も後脚から100mm, 300mmに決定している。
両方とも3mmシナ合板を3枚重ねて、曲げ加工(といっても接着材を塗った合板を重ねて、クランプで締めて、二時間待つだけだが)する。
これは、それなりに自由な形だが、p!nt クッションに最適化した物にしようと考えている。
まずは、良き物に仕上げたいと思っている。
● 価格.com - 「所さんの目がテン! ~意外と知らない?接着剤の正しい使い方~」2020年9月20日(日)放送内容 | テレビ紹介情報
今回、添木として接着した材は一体化し、一本の材として機能すると確信している。
この椅子の名称 kreuzberg 36 chair の kreuzberg はベルリン市内の地名、クロイツベルクと言うらしい。
ずっと、kreuz と berg と別だと思っていて、この地名にまで思い及ばず……であった。
そこにはモノの博物館(Museum der Dinge)があるとのこと……、そんなことが、この椅子の名称になっているようだ。