200919

秋山建築学校 in ZOOM (2020.09.18)

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GAKKO-200918_1.jpg+ 区画割図

昨日、9月18日午後、第二回目となる秋山建築学校のオンラインによる即日設計の発表、講評が行われた。

今回のホスト役は大阪、吹田市江坂の田中工務店、課題はいつもと違って、敷地がまだ決っていない……、敷地を決めるところからが課題という面白いものであった。

不動産屋がこれから造成分譲しようとしている8区画……。

クライアントの「この8区画の中であればどの区画が一番良い住まいが建つでしょうか?」というリクエストが課題の始りだ。

まぁ、見事に8区画が30坪余という面積、均等に分割されているのだ。
クライアントは若い4人家族……、奥さんの裁縫部屋が要というくらいで特殊な用件はない。

参加者は結局6名、しかし、いろいろと面白い学校となったのだ。

まずは敷地の選択、Tn氏とTk氏は4号地、Kh氏が5号地、私とOt氏は6号地、Ni氏は8号地ということになったが、そこから色々と勉強になった。

GAKKO-200918_0.jpg


これは、私のものだ。

6号地を選択、定型的な606を選び二階リビングとする。そして、今回も2.5m×4m (ニコヨン) の小屋を作る。……道場も含めて3回目の小屋の提案だ。……私はしつこいのだ。

・ ・ ・ ・ ・
皆さん各々の提案、見るべきものあり。

しかし、課題提案の田中工務店のお二人、Tn氏とTk氏の4号地の提案は圧巻だったように思う。

敷地面積が一番大きいのに、価格が安いという変形地に二階リビングの提案、全敷地を検討してからのものは無敵だ。
変形地に付き物の三角形の余りにどう折り合いをつけるのか……、まだ、未解決であったが、大いなる可能性を感じた。

まぁ、私の解答案のアドバンテージは、プレゼン、表現くらいかな……。

まずは、有意義な即日設計、発表講評の時間であった。


Posted by 秋山東一 @ September 19, 2020 06:57 PM | TrackBack (0)
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