秋山設計道場2020第8回@静岡 | [ BeV Standard ] |
8月26, 27日と秋山設計道場@静岡であった。
静岡の雄・野沢工務店をホスト工務店としてリアルに開催された。
野沢工務店は地元にしっかり密着した地域工務店として、本社のある静岡市葵区の数キロ圏内に大部分の仕事があるといえるくらい、静岡の工務店なのである。
先代の野澤義徳氏の意思を引き継ぐ、若き野沢憲一氏が社長として会社組織を牽引している。
今回の道場、このコロナ渦で、参加人数は少なかったが大いに充実した道場であった。
今回の設計課題は、新しいモデルハウス……、会社至近の現モデルハウスの道路挟んだ向い側という敷地、これから連続して開発分譲していくという重要な端緒を作るという計画なのだ。
現モデルハウスも道場の課題だったことを思い出しながら……。
今回の課題も同じ流れでやってみた。
標準的な平面計画に2.5mX4mのニコヨンなる小屋を附加することによって、全体を活性化するという計画だ。
前回は412を標準としたが、今回は606でやってみた。
今回の敷地の東側道路の折れ曲がりを外構でうまくかわしながら、小さいながらもリズミカルな空間のつながりが出来たのではないかと思っている。