200525

父のルーペ

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L1061646.jpg父はブリコルールだった。

私の日常には、父の作ったお道具がある。その一つがこれ、ルーペだ。

直径56mmのガラスレンズにお手製の紙筒を取付けたものだ。

このレンズは、きっと引伸器(銀塩写真時代、フィルムの画像を印画紙に焼付けるお道具)の集光レンズだったものではないかと想像している。
まぁ、このゴロンとしたレンズの出自はそんなところしか思いうかばない。

そんな物を大事にし、他の用途に流用することに、手間暇おしまない人であった。

・ ・ ・ ・ ・

私め、そんな父の性癖を……少々うけついでいるように思える。



Posted by 秋山東一 @ May 25, 2020 01:30 PM | TrackBack (0)
Comments

Koichi.S さん、どうもです。
あなたもブリコルールであることを、よーく知っておりますぞ。

Posted by: 秋山東一 @ May 26, 2020 09:07 PM

レンズが分厚くてそそります。
何でもいつか使えそうな物は保存(記憶も)して、何か作るときは記憶の中からアレが使えると閃いて役に立つと悦に入れます。ブリコルール。横文字で言うと箔が付く感じです。
まあ、物が多くて片付かないのは端から見ると困りものの様ですが。

Posted by: Koichi.S @ May 26, 2020 11:29 AM
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