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手の記憶

Architecture , Event

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新橋の大昔からあるビル「新橋駅前ビル1号館」、その8階の小さなギャラリー GALLERY TEN に出かけた。

手の記憶

遠藤勝勧(しょうかん)氏の建築実測スケッチの展覧会だ。

私は不勉強ゆえ、遠藤勝勧氏を存じ上げず、氏が菊竹事務所の大番頭として知られ、又、その建築実測スケッチが超有名であることも知らなかったのだが、ここでお会いし、スケッチを拝見することができた。

【建築実測スケッチ】驚異の細密、フリーハンドの温もり 遠藤勝勧氏が初の展覧会「手の記憶」7/31まで | 建設通信新聞Digital

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今回の展覧会、1965年初渡米しての現代建築の実測、ミースの諸々、ライトのグッゲンハイム等々、先月、見たばかりの建築の実測、実に興味深いものであったのだ。

それに新しいものは藤井厚二の聴竹居まである。

その巧みなスケッチも驚きであったが、お見せいただいた氏の手帳メモの詳細なこと、その美しさも驚きであった。
今回、会場にてご本人から実に親しく説明していただいた。

写真は、遠藤勝勧氏を中心に吉松眞津美氏と私だ。

・ ・ ・ ・ ・

展覧会は今月いっぱい、7月31日まで……、善は急げ……だ。


Posted by 秋山東一 @ July 23, 2018 10:43 PM | TrackBack (0)
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