cuboro standard | [ cuboro ] |
cuboro キュボロ (クボロ) がやってきた。
スイス産の積木なのだが、色々な穴・溝の加工が施された50mm角のブロックを並べ重ねて、ビー玉の迷路を作って遊ぶという教育的な玩具なのだ。
最近、大活躍の天才少年棋士・藤井聡太君が幼少の頃、これで遊んでいたというニュースがテレビで放映され一大ブームとなり、品切れ状態……。
今注文しても一年後、2018年秋にならないと手に入らないというものなのだ。
Facebook 上で建築家・小川真樹氏が持っておるぞ……と話題にし、急に物欲中枢に刺激を受けてしまったのだ。
昔、何かに cuboro キュボロ (クボロ) が紹介された際、興味が湧いたのだが、その価格がちょっと高いなぁ……と、手を出さずじまいであったのだが……、今回はダッシュ……したのだ。
amazon.com、Ebay……、なんぞ検討したのだが海外でも高価……、それに送料の問題もある。
それなりのリスクはあるが、ヤフオクで手に入れることにしたのだ。
結構、出品者は強気で高い価格設定だったが、新品未開封、独国の正規代理店から手に入れたという「cuboro standard キュボロ スタンダード」に入札した。
競ることもなくぎりぎり3万円台でゲットしたのだ。
日本の正規代理店で、34,560-円の価格で一年後に手元に……を考えると、まぁ、いいかな。
まだ、遊んでいないのだが、ちょっと気になった点を検討してみた。
基本的な入門パッケージは二種類、standard スタンダードと basis ベーシスがある。その内容を検討してみたのだ。
ブロック数、54個と30個と二倍近い差がり、価格も1万円弱の差がある。
ブロック数は多いにこしたことはないが、その差24個の内容を見ると、まったくの無地、土台用ブロックが19個、役物5個であった。
この差異の意味するところ、スタンダードは大きなものが作れるが、その仕掛けはベーシスと変わらないということになる。
まぁ、徐々に増やしていくという前提からすれば、basis ベーシスからが順当……、その仕組みを理解し楽しんでから、充実させていけばいいのではないかと考えた。
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……と書いたが、遊んでみると大違い。デクノボウだと思っていた唯の「無地」が大いに必要なのだ。その分、「役物」が大いに活かせるのだ。
ベーシックではなくてスタンダードで正解であった。