ファブ社会の基盤設計に関する検討会 | [ Bricoleur , SELFBUILD/DIY , THINK ] |
総務省の情報通信政策研究所で、本年1月から開催されてきた「ファブ社会の基盤設計に関する検討会」 (座長:田中 浩也 慶應義塾大学環境情報学部准教授)の報告書が公表された。
現今の3Dプリンタ等のデジタルファブリケーション機器の普及によるファブ社会の到来を見据えて、その社会を支える情報基盤、制度的基盤及び人的基盤について検討してきたものだそうだ。
これが総務省というお役所の物なのか……というくらい、なかなかのおしゃれな報告書、実にこれからの社会に必要な分析考察が行われている……。
これからのファブ社会を知るための必読必見の報告書なのだ。
樺澤幸彦さん、こんにちは。
2010年に田中浩也氏にお会いした時、今、インクジェットプリンターを皆が使っているように、3Dプリンターを皆が自由に使える時代は今すぐ……と言っておられた世界が徐々に姿を現したように思います。
http://landship.sub.jp/stocktaking/archives/002879.html
3Dマシンの読み取り精度を分子・原子レベルまで上げられれば、生命体は無理だとしても例えば剥製の様な者も忠実にコピーできそうですね。今一つの利点は、東京の物体を大阪でコピー化出来るので、物流革命が起きるかも知れません。近未来が見えてきそうです。
Posted by: 樺澤幸彦 @ July 12, 2015 02:57 PM