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VOLKS HAUS 1.5

Architecture , BeV Standard , OM/VOLKS HAUS

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昨年は私にとってOMソーラー、VOLKS N の一年だった。

そして、VOLKS N のコンセプトに基づくモデルハウスが2棟が完成、その見学会が相次いで開催されている。

VOLKS N の N の意味、その一つは NEDO の N だ。

これらの住宅は「省エネ型住宅で太陽熱エネルギー活用システムを実証」の為の実験住宅として作られたのだ。

OMソーラーはこの実験住宅を北海道、宮城、静岡、鹿児島、沖縄の全国五ケ所で建設することになった。

その内の2ヶ所、北海道伊達、静岡県浜松の2ヶ所を担当した。寒冷地と温暖地に建つ二つの住宅……、フォルクスハウスの復活を期して、VOLKS N の提案として始めたものだ。

そして、VOLKS N の N の意味は他にもある。

NEW, NEXT……、 OMソーラーにとっての一つに看板であった VOLKS HAUS フォルクスハウスを再構築し、新しい住まい方、考え方、設計手法を作り出していきたいと考えたからなのだ。


VOLKS N は浜松、浜名湖畔のOMソーラー「地球の卵」敷地内に、OM建築工房のモデルハウスとして建設された。
そして、VOLKS N の寒冷地版として北海道伊達市には小松建設のモデルハウスとして建設された。

伊達の小松モデルは先月オープン、1月31日には記念シンポジウム「断熱と太陽熱のハイブリッド・北海道のために住宅のできること」が開催され、大きな話題になっているのだ。

そして、浜松のOM建築工房のモデルハウスもオープン……、VOLKS HAUS 1.5 なる新しい名称でオープンなのだ。

Posted by 秋山東一 @ February 7, 2015 11:49 PM
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