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田中敏溥さんの快気と出版を祝う会

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TanakaBin_140926_00.jpg9月24, 25日は設計道場で豊川、26日は浜松にいたが、昼には帰途についた。

夕方、学士会館で開かれた「田中敏溥さんの快気と出版を祝う会」に出席した。午後5時過ぎに会場に……、200人を越えるであろう大勢の参会者で会場は一杯であった。

私にとって田中敏溥氏は藝大建築の後輩である。

1962年、昭和37年入学の我々が4年生の時の1年生 (昭和40年入学) だったのだ。

写真は壇上の同期の面々だ。9人いるから同期生の7割方が顔を揃えていることになる。

この期は井出、松山、元倉のグループ・コンペイトーで有名だが、田中も含めて多士済済……なのだ。

左から、井出健、田中敏溥、奥山健二、八木健一、尾関利勝、松山巌、望月菊磨 (工芸科・同期)、元倉真琴、田中一彦の面々だ。

東京藝術大学美術学部建築科、略して藝大建築のこの人数の少なさ、1年生から4年生まで全生徒50名に教師10名……という学校の有様を話すとびっくりされる方が多いが、これが伝統なのだ。
卒業時の年次はいろいろになってしまうが、各入学期毎の結束は固く……、皆、仲良しなのだ。

小さい学校というのは良い面も悪い面もあるが、この小ささが「吉村スクール」を作り出しているのではないかと思う。

多くの先輩と後輩……、小さな学校のパーティは楽しい時間であった。

Posted by 秋山東一 @ September 27, 2014 06:27 AM
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