道場@相羽 | [ BeV Standard , Event ] |
8月26, 27日、秋山設計道場第12クール第2回が東京都下東村山市で開催された。
東村山市という聞きなれない地名よりも、@相羽建設と言った方が分かりやすいかも知れない。
相羽建設といえば、大昔からのOMソーラー加盟工務店で、この東京都下の地で大いに活躍しているのだ。
今回、設計道場のホスト工務店として用意いただいた見学先は4軒であった。
その普及の中心であるOMのドミノ住宅のモデルハウスと伊礼智氏設計のモデルハウス、そして、故永田昌民氏設計の社長宅と、永田氏のご自宅という充実なのであった。
普段、他人様の仕事……作品を見ることがない……のだが、今回初めての社長宅と、まぁ、何度か訪問のご自宅だが、大変面白く見学した。
それに、いわゆる作家としての故永田昌民氏と伊礼智氏の違いが際立って見え、……大いに考えさせられたのであった。
恒例の課題は、5区画まとまった分譲地の一画……旗竿型の土地であった、これもなかなか面白い課題であったのだ。
そこで、建築家ブループ「あいらぼ」8人による展示会「8人のケンチクカ展」なる展覧会を開催中であった。
若い建築家8人が同じ敷地で住宅を作るというプロジェクトなのだが、道場の課題敷地の隣、同じ5区画のひとつでの計画、それも興味深く拝見したのだ。
後知恵ではあるが、今回の課題への考察、大いに深みが増したのであった。