グランド・ブダペスト・ホテル | [ Cinema ] |
ウェス・アンダーソン監督の最新作「グランド・ブダペスト・ホテル」を観た。やぁ、面白かったなぁ。
昨日19日、国分寺での所用の前に、立川のシネマシティで観たのだ。
映画は、街中の墓地に一人の少女が現れる。
そこにある作家の銅像……、少女が愛読するその作家の著作「 The Grand Budapest Hotel グランド・ブダペスト・ホテル」という本が開かれる。
その著者が、1960年代にそのホテルに滞在、その際、そのホテルのオーナーから1930年代の話を聞く……というところから話しは始る。1930年代、第1次と第2次世界大戦との歴史の狭間……、アルプス近くの仮想の Zubrowka ズブロッカ共和国が舞台だ。
そこにある上流階級の人々が長逗留する温泉リゾートホテル、the Grand Budapest Hotel グランド・ブダペスト・ホテル、そこのもてもてのコンシェルジェ(接客係)とベルボーイとの冒険が描かれる。
画面は全て左右対称……正対として捉えられている……、建築好きにはたまりませんぞ……。
この映画、原作はない。最後のクレジットで明かされるこの映画の由来……、ウェス・アンダーソンが、Stefan Zweig シュテファン・ツヴァイクの著作にインスパイアされて……、このあたりもたまりません。
Posted by 秋山東一 @ June 20, 2014 09:31 AMkawa さん、どうもです。
滅相もない……、私の好みをご紹介しているに過ぎませんです……。それが kawa さんのお好みと重なっているならこの上ない喜びであります。
教えて頂いて、有り難う御座います。
とても、良かったと思います。
私の好みはお見通しと言う事でしょうか。