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天理の浅井君訪問

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先々週の17日から始まった怒濤の地方出張……、八ケ岳の後、北海道に飛び札幌、伊達を訪問、そして、秋山設計道場の姫路と走り回ってきたが、その最後、26日午後、奈良県天理市にやってきた。

芸大ラグビー部の浅井一宏氏が病気療養中とのことを聞き、同期の四人の内都合のついた三人で訪問したのだ。

同期は工芸の青木伸、浅井一宏、大橋伸一(既に故人)、彫刻の黒田能勝、建築の秋山東一、大行征の6人であった。今回、都合のつかなかった大行征氏以外の三人での訪問となったのだ。

写真は右から青木伸氏と黒田能勝氏だ。

この奈良県天理市櫟本町の軒低い町屋は、浅井氏の母上が開業医として医院兼自宅の場所、そこに療養中の彼がいた。
青木の手配したラグビー部80周年特注記念ボールを彼に贈り、ラグビー部同期の四人でしばしの時間大いに愉快に過ごしたのであった。

浅井氏は奥さんの献身、二人のお嬢さんと二人のお孫さんとともにゆっくりとした時間を過ごされていた。

楽しい時間は短い……、奥様の運転で天理駅に……、そこから黒田は奈良へ移動、青木と私は帰京……京都へと別れたのであった。

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芸大ラグビー部の面々の写真は数少ない。

誰が撮ったのか定かではないが、1965年の写真と思う。

後ろに立っているのが同期の三人である。

左から私、秋山東一、青木伸、大行征だ。残念ながら、浅井一宏、黒田能勝はいない。


追記 140427

ここ浅井宅には、1995年1月21日に泊めていただいたことがある。17日に起こった阪神・淡路大震災の現場を見学する為に東京からやってきたのだ。
1月21日夕、近鉄奈良駅で浅井と会い、宴会、天理宗教施設見学の後、浅井宅に泊めていただいたのだ。私、菅波、小野の3名であった。

翌日朝早く浅井を含めた4名で出発した。鉄道で大阪梅田経由、阪急西宮北口、午前10時歩きはじめ、被災地を歩いて神戸三ノ宮に、新神戸から動いていた地下鉄に乗って三田に脱出、大阪に戻ったのであった。

 ● aki's STOCKTAKING: 阪神・淡路大震災を歩く


Posted by 秋山東一 @ April 27, 2014 05:22 PM
Comments

Shin さん、どうもです。
今残されている同期の五人は皆同年なのです。皆、1942年生れのジジー……というわけで、何が起きても不思議ではありませんです。

Posted by: 秋山東一 @ April 27, 2014 07:43 PM

僕にも生涯忘れられない、ラグビー仲間がいます
その誰かが伏せっているなど想像できませんが
やはりお見舞いに行くでしょう

Posted by: Shin @ April 27, 2014 06:53 PM