Kadee 820 / 取付完了 | [ MODEL RAILROAD , TRANSPORT ] |
Märklin 54942、Santa Fe の Gondla ゴンドラに Kadee の連結器に換装する工作が完了した。
「換装」と言っているのは、MAXI の車両にはオリジナルの連結器は付いているのだが、それを外して Kadee の連結器を付けているから、換装……と言っているのだ。
オリジナルはいかにも玩具……なのだが、この Kadee のナックル型の連結器によって、初めて鉄道模型となるのだ。
写真の右側は Hight Gage ハイトゲージ、線路面から芯寸法で27.0mmの高さ、これが標準高さ……、これに連結できれば合格なのだ。
この Märklin 1番ゲージの MAXI の米国近代型の車両が、この Kadee 820 に換装する事を事前に設定されているのではないかと考えるほど、見事に取付ける事ができるのだ。
各車両、貨車・客車・カブース等々のボギー車は共通なので、全ての車両の車体下面と線路面との距離、高さは一定だ。
車両下面から嵩上げ7mmが標準だ。その上に Kadee 820 を取付ける。車体の前後面を連結器ボックス幅で高さ2mmを落として取付け可であるのだ。この形は最初から意図したかのように……いかにもデフォルトな形に収まるのだ。
その嵩上げに使う部材は、6mmX12mm断面のプラスチックの角材 (これはホームセンターでの定番) の30mm長のブロックだ。そのブロックに Kadee 820 に付属している吋ネジ2-56で固定する為のネジを、16.5mmの距離をおいて切る。これらのお道具は Kadee の純正ツールとしてあるのだ。
そして、そのブロックを車体下部に固定するのはスコッチの1mm厚12mm幅の強力両面テープを使っている。
これで、aki's RAILROAD に、SantaFe のゴンドラが加わったことになる。
既に PENNSYLVANIA のゴンドラがあるので、aki's RAILROAD 所属のゴンドラは計2両ということになったのだ。
この MAXI シリーズの米国近代型の貨車には、各鉄道会社毎のロゴが大きく表示されている。
その塗色、シルク印刷の美しさ、そのフォントの美しさも……、私が、米国型 MAXI にこだわる理由であるのだ。