120605

ほっこりと 懐かしいよな 木のすまい

Architecture , BOOKS

477650783.jpg


ほっこりと 懐かしいよな 木のすまい


著者: 及川 雅文+塩尻 益生

ISBN: 978-4776507833
出版: 日本文学館

価格: 1,050-円(税込)

高田純次ならずとも「もっこり」と間違えてしまいたくなる書名だが、ほっこりと……である。

昨年、Be-h@us「千里の家」の施工でお世話になった大阪の工務店、羽根建築工房の設計担当の塩尻益生氏の本なのだ。

写真家・及川雅文氏とのコラボ……、2005年に出版されていたのを存じ上げず、先日、設計道場第7クール最終回第5回 in Osaka でお会いした際にいただいたものだ。


本の中味は、塩尻氏が設計した住宅を及川氏が撮影、そのモノクロ写真に塩尻氏が短詩を添える……という形なのだ。これがなかなか面白いのだ。

477650783-1.jpg

やぁ、しかし、あの塩尻氏が詩人であったとは……大発見、知らなかったのだ。


Posted by 秋山東一 @ June 5, 2012 10:15 AM
Comments

kass さん、どうもです。
私は初めて知った言葉だったので、特に好き嫌いは感じませんでしたが……。
Facebook で元編集者の方が、「ほっこりという言葉は、2002年に創刊したkunelあたりから、ほっとする、和むみたいな意味でスローライフブームにのって乱用(?)されるようになり、すでに飽きられている言葉で、今使うとかなり痛い、浅い印象をもたれると思います。……」と書いてくださったが、結構、使われてきた言葉のようですね。

Posted by: 秋山東一 @ June 6, 2012 09:58 AM

私、「ほっこり」という言葉が好きになれません。なんかイライラします。なんでかは説明できませんが…
世の中ではそれなりに訴求力ありますよね。

Posted by: kass @ June 5, 2012 10:14 PM