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秋山設計道場第7クール終了

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5月22, 23日と神戸大阪で行われた第5回 in Osaka 秋山設計道場第7クールは終了した。

神戸のJR六甲道駅に22日午後1時集合、永田昌民氏設計、羽根建築工房施工の住宅見学から始まり、羽根建築工房の設計施工の仕事、道場生の田中康介氏設計の田中工務店のモデルハウスを見学した。

その後、中の島公園内のビアガーデンでの懇親会で大いに盛り上がったのだ。

明けて23日、大阪旭区森小路の羽根建築工房での恒例の即日設計・発表講評と続き、最後は第7クール修了証授与……と充実した二日間であった。

この第7クールも大いに充実した設計道場であった。

全5回にわたって、名古屋を本拠地としながら、2月の鹿児島遠征、4月の明治村見学、そして5 月の神戸大阪と設計道場ネットワーク全開……だったのだ。

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秋山設計道場2009年1月から始まった

目的は設計施工を仕事とする地域工務店の設計者の設計力を鍛えることなのだ、それ以外のことは考えていない。

そして、その方法は現実の敷地、現実の与条件による即日設計、一泊二日の凝縮した時間の中での真剣勝負が設計道場なのだ。私、道場主もまた同じ土俵の上で勝負するのが秋山設計道場の流儀だ。
フォルクスハウスのシステムデザイン、そのスタンダード化から導き出された「パタン・メソッド」によって道場生の挑戦を受けて立つのだ。道場生と同じ立場で、同じ視点で設計をすることによって分かること大なり……なのだ。

半年を1クールとして7クール、3年半という長期にわたって定期的に開催されている。
第6クールまでは半年6回開催されたが、第7クールから半年5回に開催……、一月間は準備期間として用意されるようになったのだ。

今月6月は準備期間、そんなこんな、第8クールに向けて秋山設計道場について考察してみようと考えている。

Posted by 秋山東一 @ June 1, 2012 03:35 AM
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