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脱原発デモ 5.07

THINK

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昨日、渋谷で1万人以上の参加者によって「5.7 原発やめろデモ!!!!!!!」が行われた。私めは、残念ながら出かけられなかったが、当家の次男坊が出かけてきた。早速、iPhone から写真(かっこだけは過激派風だなぁ)が送られてきた。

masa さんは、いつも出かけておられるなぁ。
 ● 脱原発デモ 5.07 - Kai-Wai 散策

次回のデモは 6.11 だそうだ。今度こそ出かけてみようと思っている。


追記 110508

Twitter に流れた情報によれば、このデモで逮捕者が4人……、デモの中に私服警官が紛れ込んでいて挑発……とのこと、警察は、このデモを「極左」と認識とのこと……なんかなぁ。


Posted by 秋山東一 @ May 8, 2011 08:20 AM
Comments

Tosi さん、はじめまして……、コメントありがとうございます。
私は不勉強で、ベンヤミンの歴史認識についてうといものですが、今現在、福島で起きている東電原発事故が、歴史の連続性の中にあることを理解いたしております。
全ての原発の廃棄……それを支えてきた体制の破壊こそ、やらねばならないと理解いたしております。

Posted by: 秋山東一 @ May 9, 2011 05:50 AM

masa さん、どうもです。
日曜日にも出かけられたようで……頭がさがりますです。
この写真は、このプラカードを作って一緒に参加したグラフィック・デザイナーの友人の写真だそうです。。

Posted by: 秋山東一 @ May 9, 2011 05:37 AM

ヴァルター・ベンヤミンによれば、もし現在生きている私たちが、「敵」が勝ち続けるのをくいとめることができず、過去と同じカタストロフを惹起するのをゆるしてしまうなら、そのときは「死者たちさえも安全ではないであろう」。現在の状況において私たちが気づかなくてはならないことは、日本の電力会社、政府当局、御用学者は、チェルノブイリで急性障害で亡くなった作業従事者たちや晩発障害で亡くなったり今も苦しんでいる住民たち(特に子供たち)ばかりでなく、(地震学者石橋克彦氏が言われているように、彼らは柏崎刈羽というポツダム宣言を無視したことによってフクシマのカタストロフを惹起させたのですから)ヒロシマとナガサキの犠牲者たちをも、こんにち、いままさに、考えうる最もひどい仕方で侮辱し、その尊厳を踏みにじっているということなのであって、これらの犠牲者たちは私たちに、彼らが勝ち続け、蛮行を続けるのを止めることを要求しているということです。これはベンヤミンが「過去の救済(Erlösung der Vergangenheit)」と呼んでいることです。

Posted by: Tosi @ May 8, 2011 11:25 AM

あ、ご子息が参加なさっていたのですね。これで、歳の差こそあれ(^^;、同じデモ隊の同士となったわけですね(^^;
しかし、脱原発デモは、デモとは言え、かなりパレードに近いです。参加者がプラカードや衣装に趣向を凝らし(ご子息の写真からもそれがうかがえますが...)、見ていても楽しいです。そんなわけで、コンサートに行く感覚でデモに参加している感覚があります。
それだけに、今回逮捕者が出たのは残念な出来事です。警察によるデモ列の寸断も問題になっていますが、昨日、一部異常に距離があいていたのは、この逮捕劇にも一因があるようですね。

Posted by: masa @ May 8, 2011 11:19 AM