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Save Fukushima 50

THINK

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Fukushima 50(フクシマ・フィフティ)とは、福島第一原子力発電所事故の対応業務に従事していた人員の内、3月15日、同発電所の爆発事故が発生した後も現場に残った約50名の作業員に対し欧米など日本国外のメディアが与えた呼称である。
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MyPlace の玉井さんのエントリー「原発作業員のために「自己造血幹細胞」を保存しておこうという提案」を読んだ。「……国民のみなさまへ」と、この提案の趣旨が平易な文章で語られている。

私は、この提案が、提案に終わる事なく実現することを一国民として望んでいる。

しかし、この期に及んで、まだ「安心」「安全」とオウムのように繰り返し、過酷な状況にある原発作業員を危険にさらし、国民に対しても現在の環境の危険性を隠そうとしている為政者、官僚、事業者、学界、マスコミに激しい怒りを覚えている。


折しも、このようなプロジェクトが持ち上がった。私の友人も参加すべく手を挙げた。

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Posted by 秋山東一 @ May 7, 2011 06:24 AM
Comments

玉井さん、新潟からどうもです。そちらは雨のようですね。
浜岡原発のなんたかんたにかくれて、航空機モニタリングの調査結果のとんでもない数値についての話がでてきていますね。

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/06/1305820_20110506.pdf

その数値が正しければ、チェルノブイリでは強制移住とされた地域に、福島では、いまだに人が住んでいることになるようです。300万ベクレル/m2を記録している地域は、避難対象の半径30km圏外に拡がっている……ということのようです。

Posted by: 秋山東一 @ May 8, 2011 01:03 AM

こうして、心あるひとりひとりが様々なかたちでみずからの意志をもって動き出そうとしはじめている。おかげで、政府さえ重い腰を上げて浜岡で第一歩を踏み出したのでしょう。
 これを中部電力が呑めばそれで、まずはけっこうなことだし、もし押し切るとしても、地震が来たときに免責などということを口にすることはできなくなるから、結局は呑まざるをえず、「代替エネルギーのことを政府がちゃんと用意しろよ」というような捨てゼリフを言うだけでしょう。

 それでも、「停止は地震対策ができるまで」という条件がついているのはまだまだ不十分ですから、「これではまだ不十分」と言い続けて、日本中の原発に同じ要求をしていきましょう。

Posted by: 玉井一匡 @ May 7, 2011 11:59 PM