SONY / FM-AM radio | [ TOOLS ] |
私の住む八王子市大和田町は「計画停電」2D地区なのである。
もう何回かの停電を体験したがいつでも不愉快なものである。
この「……停電」なるもの、電気が無いという危機感をあおり、原発への反感を封じ込めようとしているのではないかと想像している。
停電になっても、照明にはコストコ産の LED light の豊富なコレクションがある。
又、ネット接続には iPhone, iPad はあるし、バッテリー駆動の MacBook Air があり、Wi-Fi 環境には光ポータブルがあるというわけで、無問題……なのだ。
そして、 SONY ソニーの非常用ラジオの備えがあるのだ。ガジェット好きの父が残した SONY ICF B200 なのである。
単三電池2本と手回し発電機による充電池のハイブリッドなのだが、電池がなくても、1分間手回し発電すれば約30分ラジオを聴くことができるのだ。
発売されたのは1997年の9月だから13年以上前の製品……、まだ、阪神淡路大震災の記憶が新しい頃、大いに注目された製品であったのだ。非常用のブザーも付いており、手回し発電しながら鳴らすことができるのは、震災で瓦礫に閉じこめられるという非常時の用意であるのだろう。
● Sony Japan|プレスリリース| ハンドルを回して発電 乾電池がなくてもラジオが聞ける非常用ラジオ「防災の日」に発売
SONY 非常用ラジオの現行バージョンは、この ICF-B02 である。
手回し発電、FM-AM ラジオというメインの役割以外、LEDライトが付属、ブザー機能は削除されてホイッスル付きだ。
各社の携帯電話に対応した充電機能とあるが、まさしく今風なのだ。残念ながら、iPhone には不可とのこと、ちょっと旧いのかな。
● ICF-B02 | ラジオ | ラジオ/テープレコーダー/ラジカセ | ソニー