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| Cadillac 1937 | ［ Car ］ |
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Chrysler Airflow 1934 で話題になった「前輪に付いた変な物」の正体は、Things that I used to do. の河さんのコメントで氷解したが、言葉だけでは分かりにくいであろうと、雑誌の写真のコピーをお送りいただいた。
なるほど、横に泥をはねるのを防ぐ泥除けなのだ。
なんともみっともない物だが、車はあってもそれを走らせる道路環境がないという我国の苦肉の策だったのであろう。このキャデラックは米国では大統領の乗る車である、それにオムツを引っ掛けたような有り様はいかがなものであろうか。
このキャデラックは1937年型、写真を撮られたのが1938年とある。この3年後、1941年12月8日未明(日本時間)、真珠湾攻撃から太平洋戦争が始まる。まっとうな道路もない国が始めた戦争なのだ。
Posted by 秋山東一 @ December 12, 2008 11:12 AMComments
なるほど、クランクの差込口ですか。昔のブルーバードあたりまでは、差込口あったように記憶しています。
Posted by: 今井孝昌 @ December 16, 2008 02:27 PM今井さん、どうもです。
そうですね。昔の写真を見ると道路や広場が石ころだらけなのに驚きますね。
たしかに、エンブレムがバンパーにありますね。手動でエンジンを始動するクランクの差込口の位置のように思いますが、その穴を隠しているようにも思えます。
これは不恰好で面白いですね。私も幼い頃の道路は未舗装のものがけっこうありました。この写真よく見ると、エンブレムがバンパーのところにあるようです。
Posted by: 今井孝昌 @ December 14, 2008 07:17 PM