Rotling Tiku / 萬年筆 | [ Stationery ] |
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ロットリングの萬年筆だ。Rotling って万年筆に決まっているじゃん......という声もあると思うが、通常は製図用万年筆というわけで、あくまでも製図用を意味するのだ。この二本は Rotling の非製図用というわけで.......萬年筆と呼んでみたのだ。
ロットリングとは、Rotling というメーカー名であるというよりも、全ての「中空パイプ式万年筆」の呼び名なのだ。
まぁ、最近はみんなCADシステムだから、墨入れ、インキングなんて極特別な仕事になってしまったのだ。
それに使い捨てのインクペンの時代だから.......、でも、やっぱり墨入れはやっぱりロットリング....という事ってあるんだろうなぁ。
この二本とも1980年頃、実際に私が使っていたものだが、先祖帰りというか、進化したのか、萬年筆になってしまったロットリングなのだ。
線の太さは0.3mmと0.6mmだ。インクは後ろのキャップを外してノブを廻すポンプ式だ。なんだか、レトロな物なのだ。
かんさん、どうもです。
私の学生時代にはロットリングもなくて......というか、あるところにはあったのでしょうが、きっと高価で買えなかったでありましょう。その代わりというか、入学時に支給された独ペリカン社の Graphos という万年烏口みたいな物を使いました。これがなかなかの優れ物でありましたです。
実務ではステッドラーの芯ホルダーを使うようになり、インキングはプレゼンテーションだけですね。
学生時代、ロットリンクには手が出なくてステッドラー使ってました。もっとも電気系なんで図面の墨入れとかはなかったんですけどね。
就職してからも図面はシャーペンで描けば済んだので不要だったしなあ(もっともステンレスの字消し板とか電動消しゴムは愛用してましたが)