宇宙旅行はエレベーターで | [ BOOKS ] |
宇宙旅行はエレベーターで
著者: ブラッドリー C エドワーズ Bladley C. Edwards
フィリップ レーガン Philip Ragan
訳者: 関根 光宏
ISBN: 978-4270003350
出版: ランダムハウス講談社
価格: 1,890 -円(税込)
「宇宙エレベーター」はSFではなく現実の世界のものであることが、研究の第一人者によって詳細に語られていく。
● 軌道エレベータ - Wikipedia
● JSEA 日本 宇宙エレベーター協会
そして、序文は先日亡くなった「幼年期の終わり」の Arthur C. Clarke アーサー・C・クラークだ。彼は「楽園の泉 」なる宇宙エレベーターをメインテーマとした小説を1979年に書いているのだ。
第1章 ロケットに代わる宇宙輸送手段
第2章 宇宙への架け橋
第3章 SFと宇宙エレベーター
第4章 先端技術開発の難しさ
第5章 宇宙エレベーターの建造方法
第6章 安全上の問題点
第7章 宇宙エレベーターへの移行
第8章 アース・ポート
第9章 NASAの宇宙開発計画
第10章 宇宙エレベーター建造競争
第11章 軍事防御
第12章 なぜ宇宙エレベーターを作るのか
第13章 宇宙観光旅行の始まり
第14章 はるかなる宇宙への旅
第15章 月の宇宙エレベーター
第16章 火星の宇宙エレベーター
第17章 次の目的地
第18章 宇宙株式会社
第19章 21世紀の未来像
訳者あとがき
付録 参考文献
原 注
索 引
超長期住宅先導的モデル事業のタイトルである「200年住宅」という概念が、宇宙旅行がこのエレベータによって実現する時代の住宅ってどのように変わっていくのか、それとも変わらないままなのか...........ちょっと遠くを見る眼をしてしまうのだ。
Posted by 秋山東一 @ December 16, 2008 05:53 AM