〈使い勝手〉のデザイン学 | [ BOOKS ] |
〈使い勝手〉のデザイン学
朝日選書 844
著者: ヘンリー・ペトロスキー Henry Petroski
訳者: 忠平 美幸
ISBN: 978-4022599445
出版: 朝日新聞出版
価格: 1,470-円(税込)
とにかく、我らの日常、周辺の物品の諸相、それらのデザイン論というべきものなのだ。
このヘンリー・ペトロスキー先生のご著作......その翻訳本を、私め、別に選んで.......というわけではないのに、なんだかみんな読むこともなく持っている........というのも、なんでかなぁ...........。
索引・謝辞と註・参考文献・図版出典
このヘンリー・ペトロスキー Henry Petroski は土木工学の先生なのだが、なかなかの筆達者で「デザイン」に関する沢山の著作が.........その翻訳本をリストアップしておこう。
● 〈使い勝手〉のデザイン学 (朝日選書 844)
● もっと長い橋、もっと丈夫なビル―未知の領域に挑んだ技術者たちの物語 (朝日選書 804)
● 本棚の歴史
● ゼムクリップから技術の世界が見えるーアイデアが形になるまで
● 橋はなぜ落ちたのか―設計の失敗学 (朝日選書 686)
● フォークの歯はなぜ四本になったか―実用品の進化論
● 鉛筆と人間
● 人はだれでもエンジニア―失敗はいかにして成功のもとになるか
松岡正剛の「千夜千冊 遊蕩篇」の 1186夜 はヘンリー・ペトロスキーの「本棚の歴史」だ。
● 『本棚の歴史』ヘンリー・ペトロスキー 松岡正剛の千夜千冊・遊蕩篇
鉛筆や橋を同じ目で見られるか ペトロスキーはそれをする 身体とともにモノを見る
「工学する目」の重要性 仮説することの工学性
では、本棚とは何だったのか アプダクションの編集工学なのだ こんな一冊からも世界が変わって見えていく
皆さん、どうもです。
「使い勝手」........だけを注目すると、ちょっと著者の意図とは違うような気がするのですが、面白い本でした。
先生、おはようございます。
いやー、使い勝手とデザインってことで、仕事&プライベートで何度苦い思いをしたことか…。
これはワタシにとって必読の書です。
早速、購入します。
Posted by: yoko-m @ August 26, 2008 08:58 AMおおいに参考になりそうです。
Posted by: alpshima @ August 26, 2008 08:13 AM