071218

iPod touch /TV CM

YouTube , iPad/iPhone/iPod

ipod_touch_cm.jpg link
最近、ひんぱんに iPod touch の日本版テレビコマーシャルを見るようになった。
Mac好きの皆さんはご存知のことだが、このコマーシャルを作ったのは英国の18才の学生 Nick Haley 君なのだ。

彼が作ったコマーシャルは、iPod touch の機能を CSS という ブラジルのバンドの「Music Is My Hot, Hot Sex」という曲にのせて作られている。Haley 君は、その曲の歌詞「My music is where I'd like you to touch」 という部分に触発されて作ったと言っているそうだ。
そして、そこに登場する visual elements (視覚要素)は、全て Apple 社 のウェブサイトで見られる iPod touch や他の製品についてのビデオ・ク リップを使い、制作に要した時間はたった一日だそうだ。

彼はそれを YouTube に投稿し、それがApple社でマーケティングを担当している人々の目に留まり、広告会社に、そのコマーシャルの本ちゃんを作成することに関して、Haley 君に連絡を取るようにと依頼したんだそうだ。

その後はとんとん拍子、彼は広告会社 TBWA\Chiat\Day 社と打ち合せの為、初めて米国西海岸ロスを訪問することになった。そして、出来上がったものが放映されているものだ。オリジナルそのもの......元気で、素敵だ。

 ● Student’s Ad Gets a Remake, and Makes the Big Time - New York Times

Apple のコマーシャルって、その物だけで、その物の魅力をダイレクトに伝えるように作られているところがカッコいいところだ。
それに、前にもエントリーしたことがあるが、勝手にコマーシャルを作ってしまう人がいる事も、それを採用してしまうという Apple も、Think Different なところが素敵だ。

Posted by 秋山東一 @ December 18, 2007 11:26 AM
Comments

先生、見ました、みました。
18歳の青年がつくられてなんて『ビックリ』です。
流れるようなCMに『眼が釘付け』になっていましたよ...笑。

Posted by: たかさん @ December 18, 2007 07:34 PM

そういえば"the iPod REVOLUTION"にも勝手にコマーシャルを制作するマニアが紹介されてましたね。日本からも「AppleStyle新種林檎研究所」によるCGの紹介や私設エバンジェリストの大谷和利氏も一瞬チラリと写ってました。誰に頼まれなくても「面白いからやる」てところが良いですね。

Posted by: iGa @ December 18, 2007 07:25 PM