The Sturmey-Archer Story | [ BOOKS , CYCLE ] |
The Sturmey-Archer Story
Tony Hadland
ISBN: 0950743127
自転車用内装変速機のメカニズムは「遊星歯車機構」という。その原理については、蒸気機関の発明者であるジェームス・ワットが1781年に言及しているという古いものらしい。
1902年、ヘンリー・スターミー Henry Sturmey と、ジャームス・アーチャー James Archer の2人が「 Sturmey-Archer」を設立、内装三段変速機を作り出したのが自転車用内装変速機の歴史なのだ。
その詳細なる歴史を知りたければ本書がある。まぁ、他にはないけれど。
本書の著者、トニー・ハドランド Tony Hadland は、モールトンの歴史についての本や、自転車技術一般について沢山の著作のある技術史家であるようだ。
ご自身のウェブサイトを見ると、その他いろいろ、なかなか幅の広い方であらせられるようだ。
遊星歯車に反応!!
昔はLEGOでも遊星歯車があったのですが、簡単に遊んでみるならTAMIYAの「遊星ギヤーボックスセット1,400円」がおすすめ。
http://tamiyashop.jp/shop/product_info.php?cPath=17_132&products_id=72001
Akiさん、非常に興味深かったですよ
TonyさんのHPに入り込んだら、あるはあるは....
完全に仕事にならなくなります
日曜日の夜にお楽しみは取っておきます