070627

季刊 [ 住  む。] 夏号 No.22

Architecture , Be-h@us , Mag

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季刊「住む。」の夏号・No.22 の表紙はコンクリート打ち放しの壁に新緑が美しい。特集は「自分で作る家。」そして「私の隠居術。」だ。

編集座のIさんから、Be-h@usでのセルフビルド、ハーフビルドの実例を.......とのお尋ねがあったが.......まだだったり、始まったばかりみたいな事情をIさんにお話ししたのだ。
そんなわけで、「DIY新聞」なる誌内新聞の一頁にNPO法人BE-WORKS・新木造建築ネットワークを「「家をつくる」を自分の手に取り戻そう。」という記事として取り上げていただいた。

インタビュー記事ということで、編集座のある神田に出向いたのだが、Iさんが結婚したという話しを聞きつけ、そのお祝いにタイならぬタコをお届けしたのであった。

それはともかく、いつもながらの[ 住  む。]の内容の濃さに感心だ。

本号全体に流れるのは「やれる」という時間の中で鍛えられた物の表情なんじゃないかと思うのだ。どの小さな物の写真にも、どこかの遠くの空にもそれを感じさせるのだ。

「やれる」、それは自分自身で作るから許せるし自分自身の事だから.......だろうと、二つの特集の中で考えさせられた。


追記 070627

先日21日、「れんれんゼミ」なる工務店の設計勉強会で、「BARRACK finder + SELFBUILD/DIY」なるキィノートによるちょっとしたレクチュアをさせていただいた。

これについて、小池一三さんのブログ「小池一三の週一回」に、25日のエントリー「秋山東一さんのバラック論」として取り上げていただき、私がそれにコメントした後、引き続き26日のエントリーに「アノニマス・デザイン」としてブログ的展開があった。

小池一三の週一回:秋山東一さんのバラック論
小池一三の週一回:アノニマス・デザイン


Posted by 秋山東一 @ June 27, 2007 01:40 AM
Comments

kass さん、どうもです。
ようやく.......実現に向けて.....動き出しますね。
よろしくお願いいたします。

Posted by: 秋山東一 @ June 27, 2007 10:57 AM

前号「働く台所。」そして「自分で作る家。」と、今の私共にぴったりの内容で即座に買ってしまいました。
コンパクトで使い込まれてる台所ってのはカッコよく見えるもんですね。無駄のない家にしたいものです。

Posted by: kass @ June 27, 2007 10:21 AM