江戸絵本とジャポニズム | [ Art/Design , Internet/Web ] |
2002年上野公園の中に開館した国立国会図書館・国際子ども図書館は、唯の施設案内にとどまらない立派なウェブサイトを持っている。
サイト内に「絵本ギャラリー」なるコンテンツがあるのだ。
「マルチメディアの特性を生かした分野やテーマを設定し、テーマごとに資料・情報を選択的に収集、編集加工したデジタル画像による電子展示会です。内外の貴重な絵本の画像を当館で編集し、絵本の発祥から今日までの発展の流れをデジタル・コンテンツで紹介します。」とある。
5月5日、こどもの日に合わせて、江戸時代の絵本10点と、18世紀後半から19世紀に描かれた日本文化に影響を受けたヨーロッパの絵本作家の挿絵を、この「絵本ギャラリー」で公開している。題は「江戸絵本とジャポニズム」で、なかなか見応えのあるインターネット展示になっている。和楽器による背景音楽が流れる中、落語家らが分かりやすい現代語訳で朗読する。
画面が大きく、楽に見るのには19吋以上のモニターが必要である。英語版も用意されバイリンガル、なかなかの配慮と思う。
最近の東京大学大学院がネット上で公開した「第一次世界大戦期プロパガンダ・ポスター コレクション」といい、公的な組織によるインターネットで公開されるコンテンツから目がはなせない。
app さん、どうもです。
まぁ、絵本っていうものは、大人のためにある....たまたま、子供も好きなのがある、というところなのではないでしょうか。
江戸絵本は、知り合いのピアニスト(建築、院卒(^^;;)が音楽で参加してますよ(*^^*
でもここのWEBサイト。
大人のほうが楽しい気がするのは私だけ??