060105
| GR digital with GV-1 | ［ Camera ］ |
GR digital の魅力はオプションのワイドコンバージョンレンズ(GW-1)だが、もう一つは外部ファインダー(GV-1)が用意されていることだろう。
外部ファインダーは本体上部のホットシューに装着する。28mmと21mm(35mm判カメラ換算)の二つのブライトフレームが用意されている。視野が広く、ブライトフレームはとても明るい。
デジカメ初期の頃、どうしても銀塩カメラ時代のクセが抜けきれずファインダーの有無にこだわったものである。「写真とはファインダーを覗いて撮るものである」とまで思いこんでいたが、ファインダーなしのデジカメなんぞを使っているうちにだんだんと慣れ親しんで、液晶モニターでの撮影でも、ちゃんとホールディングして撮るようになってしまった。
もちろん（というのも変だが）、この GR digital にファインダーは内蔵されていない。というわけで、この外部ファインダー(GV-1)の存在理由があるのである。
まぁ、外部ファインダーと液晶モニター(2.5型の21万画素)の使い分けがうまくいっているようには思えない。ヘッドアップディスプレイというように、銀板カメラであれば用意されていた光学式ファインダー内部に必要な情報が提供されてもよさそうだ。
それこそホットシューというべきではないか、と言いたくなるほど、この外部ファインダーは大型で、お値段は高価である。
外部ファインダー(GV-1)と附属のケース
二つのオプション、コンバージョンレンズとこの外部ファインダー、どちらを選ぶかと言えば、コンバージョンレンズであろう。液晶モニターに慣れちゃった人にとっては、外部ファインダーは、まぁ「趣味」とか「道楽」とでも言えばいいかな。
追記 060112
てなことを書いたら、全然違うご意見もあるのだな、「外部ファインダーは必須」というご意見もあるのだ。うーむ、私もそんな気がしてきたぞ。
● 単焦点広角のコンパクトデジタルカメラ──リコー GR Digital - レビュー - ZDNet Japan
山崎さん、どうも、あけましておめでとうございます。
OLYMPUS C2000Z,C-2020ZからDiMAGE A1へ進化させてきましたが、常用はDSC-U60（200万画素、広角単焦点）だったのです。やっと、このGR digitalに満足しつつあります。
やっぱり最新型の技術的な進化はすばらしく、その高性能が薄く小さな本体に実現しています。
ブロガー用デジカメ、いつも携帯して運用、そして建築という職掌柄、コンパクトな広角レンズが必須でありましょう。望遠レンズの必要はそれほど大きくないと言えると思っています。それは、800万画素の情報量を使えばブログ的には十分かと考えています。
このGRの広角28mmの単焦点の常用、ポケットに21mmコンバージョンレンズの用意あれば十分かと考えています。
コダックの新しいデジカメ、二刀流というような二つのカメラを一体化したコンセプト、面白いですね。内蔵された180度パノラマのソフトなんかも含めて、大いに興味あります。使ってみたいとも思っています。
Posted by: 秋山東一 @ January 7, 2006 10:17 PM奈良の山崎です。
秋山様、あけましておめでとうございます。
今年こそはブログを始めようかと思っています、かなり奥手ですが・・・秋山さんのＧＲについては、とても興味を持っています。今使っているカメラが、秋山さんのまねをして、オリンパスのカメディアを購入したものですから。でも今では、かさばることとスマートメディアの不安定さから、ブロガー用のデジカメを探しています。
建築写真を撮るときの事を考えて、広角レンズに焦点を絞った場合、下記の商品に興味をそそられました。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2006/01/05/2970.html
いかがでしょうか。アメリカでは日本製を抑えて再びコダックが売れているようです。秋山さんの鋭い批評を期待します。
mitsubako さん、あけましておめでとうございます。
この外部ファインダーは、ホットシューに付けたまま首からぶら下げて....というような使い方と思います。アースダイビングみたいな散策、そんな機会に使ってみようと思っています。
akiさん
あけましておめでとうございます。
GRのこととなると今とびきり注目してしまいます。そして反応もです。外部ファインダーは本当に値段が高いので、躊躇していたところです。これを読んでコンバージョンの方にいずれしようかなと思いました。もともと液晶に慣れてしまっているのでそれでわたしの場合は十分のような気が最近していたところです。