051214

POTAIN crane

Architecture , Be-h@us , TOOLS

potain_HDM2_0.jpg
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冬晴れの14日、LANDship の二つの Be-h@us が相次いで上棟への作業が始まった。
一棟は津田沼の近く、もう一棟は練馬区関町、作業は順調に進行している。

津田沼近くの現場にはいつものクレーン、自走式のクレーン車とは違ったクレーンが設置されていた。

potain_HDM2_2.jpgあまり見かけることはないが水平ジブクレーンのミニチュアのようなクレーンだ。POTAIN というフランスのメーカー製とのことだ。垂直に立つタワーに水平に伸びたガーター、そのガーターをトロリーが走るのだ。
地上揚程12m、作業半径12m、定格荷重はやや非力で150kgなのだ。そして動力は電気駆動、現場の仮設電気の100V20Aで、無音のまま動くのだ。操作はラジコン、これまた優れているのだ。

スタッフの皆は知っていたが、私は初見なのだ。これは「ビケ足場」独自の先行足場方式のTBシステムのお道具、HMD-2(ポターン)クレーンなのだ。Be-h@us にとっては、初期の頃、S設計工房の鈴木一彦さんの小田原の現場で使用されたのだ。

MECCANO っぽくて、なかなかの私好みなのであった。

Posted by 秋山東一 @ December 14, 2005 08:06 PM
Comments

kazuhiko さん、どうもです。
今日、現場で見てびっくり、とても気に入ってしまいました。
そこで、やっといろいろ思い出したのです。一彦さんの写真で見たことや、mine 君が「ポターン上棟」とはなんぞや、と騒いでいたこととか、とか、なーんだ、このことだったんだ、とね。
やぁ、私は実際に自分の目で見ないと、分からないんだと自覚しました。

Posted by: 秋山東一 @ December 14, 2005 11:50 PM

はい、懐かしいです2001年の上棟で初めて使いました。フランス製だったのですね、どうりで僕と相性が良いわけです。静かに動くこと、ラジコンだったことが珍しくて写真を撮ったものです。
最近は結構見るようになりましたね。

Posted by: kazuhiko @ December 14, 2005 11:10 PM