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WYSIWYG

Blog , Computer

wysiwyg_2.jpgTypePad が WYSIWYG になったということを CHRONOFILE で知った。
WYSIWYG ウィジウィグとはWhat You See Is What You Getの略だが、Mac者(古い)にとっては親しい、あるいは懐かしい言葉だ。

...............画面で見たままのプリントアウトが得られること。画面上で直径3cmの円を描いたら、プリントアウトしたものも直径3cmの円になる。文字についても、画面上での書体やサイズと、プリントアウトした書体やサイズが同じになる。厳密にいえば、画面とプリンタが同じ解像度にならなければ、本当のWYSIWYGとは言えない。Macintoshの発売時のプリンタ、ImageWriterの解像度は72dpiでMacintoshの画面と同じであったため、当時のコンピュータでは考えられなかったWYSIWYGを実現していた。

まぁ、これは20年も前の話、ブログ時代の WYSIWYG とはいかなるものなのか。

wysiwyg_1.jpg

TypePad1.5では、WYSIWYG(ウィジウィグ)と呼ばれる編集方法に対応し、文章の入力と確認作業を同時におこなうことができるようになったんだそうだ。文字のサイズや色の変更、写真の貼付けなど、編集作業をおこないながら、同じ画面で最終的に表示されるレイアウトを確認することができるんだそうだ。

いゃあ、ちょっとうらやましい。

この aki's STOCKTAKING はあいかわらず MOVABLETYPE 2.661 だが、こんな「編集」モードで作業している。

mt2.661_edit_1.jpg

昔から、ウインドウズではHTMLを自動入力できるようになっているようだが、Mac ではそれも適わず、あいかわらず手作業で書き込んでいるのだ。それに「確認」モードで、そのHTMLが画面に正確には反映されない。いたしかたなく、エントリーが「公開」モードにした時に再調整するというのが日常的な作業なのだ。

まぁ、いうなれば町工場でいろんな工具をとりだして手作業でトンカンとエントリーを作っていくという状態なのである。
しかし、今回の TypePad の WYSIWYG って、工作機械が入った工場という感じ、まぁ、産業革命って程度ですね。僕が望むブログの「編集」モードって、エントリーの「公開」モードそのまま、それを「編集」できることなんだけれど、ちょっとそれに近づいたのかな。

Posted by 秋山東一 @ April 18, 2005 06:50 AM
Comments

WYSIWYG って名前の工作機械が入ったので期待したのですが、手作業が相変わらずなくなりません。
昔からMacをやっている者にとっては、どこをどう改良すればもっと使いやすくなるか判るので、よけい、いらいらします。
個々のユーザーが定義しているサイドメニューやエントリーサイズを、そのまま編集画面に反映してくれるだけでも、レイアウトの確認がしやすくなるのですが。

Posted by: 栗田伸一 @ April 18, 2005 10:45 AM