ケヤキの樹が....... | [ Hachioji , THINK ] |
なぜ。
自分でもエントリーのテーマとして書こうと思っていたのですが、紅葉が終わるこの時期、いろいろに剪定された街路樹に出会います。
美観、景観、植生をしっかり把握できている住民が住むエリアは、落葉までを楽しみ、その後剪定されているようです。長くその場所に住んでいる方が多いエリアなのでしょう。
ひどいのは新興住宅地や工場施設地です。掃除が面倒だからと、落葉する前に剪定するよう自治体に申請するのです。
色づいてこれからが見頃だな……と思っていると、翌日には枝だけになっていたりします。
羽村市もごたぶんにもれず、市内の同じ銀杏の街路樹がエリアによってひどい扱いをされています。役所が統一した対応をとらないのも悲しいことです。
今まで、当たり前のようにあった時には感じませんが、いざ無くなってしまうと、とても寂しく残念です。
私の家の前のエゴ・クヌギ・コナラの雑木林(保存林に指定されていた)が、税金を払えないと言う理由で売られ分譲住宅が建ちました。横の証券会社が持っていたグランド(春には桜の名所で楽しませてくれていた)が、リストラで売られて全ての木が切られ、荒地に変わりました。
街は個人だけのものではないという事、一度壊したら戻すのに相当の時間がかかる事をもう一度考えたい。