041028

温水洗浄便座

SELFBUILD/DIY , TOOLS

急に、温水洗浄便座に関心が深まった。いわゆる「おしり洗浄器」だ。
我が家には未だ装備されていない機械なのだ。最近、設計する家についていない家はないというのに、「紺屋の白袴」という具合なのだ。

家電販売のサイトを見ていたら、ナショナルのコンパクトなベーシックタイプ、「温水洗浄便座 クリーンシャワレCH6311」が目についたのだ。とにかく、その価格23,800-円(税込)に、へーっ、そんなんで買えちゃうんだ。
いままで、温水洗浄便座って、10万円位が普通、安いので5万円台があるのかなっていう印象であったのだ。その上、自分で取付けできるというのだ。

【取付方法】 便座は、ほとんどの便器に取付が可能です。便座には「取付キット」が同梱されています........。取扱説明に従って、ご自分で取付できます。取り付けに不安がある場合は、当サイトまでご相談ください。

早速、近所のムラウチに出かけたのであった。
店頭で実物を見る。TOTO やら INA やらその他いろいろある。又、値段も相変わらずの10万円台のものまである。とにかくナショナルの目的の品だけを見る。なんの変りもないように見える。

とにかく、カタログを持ち帰って検討することにする。

私が昨年から住んでいる八王子の家(35年前、私めの設計で父母が建てた家)の便器に取り付けられるのかの検討をしたのだ。既存のTOTOの便器の寸法、便所の室内の大きさ、止水栓の形式、電源コンセントの位置、なんの問題もなし。世の中、便器なんてそんなに進歩していなのが分かった。というわけで、GO! ってこ とになったのだ。

national_ch6311_1.jpg再び、ムラウチに出かける。こんな時、歩いて5分、近いってのは便利だ。
ナショナル松下電工のクリーンシャワレCH6311-PF 価格23,800-円(税込)を買い求め、家にもどってすぐ作業にかかったのだ。

本体を便器に取付けること自体は簡単なのだが、現状、便器に配管している止水栓から新しく便座に分岐させる為、附属の分岐水栓を着けねばならない。とにかく既存の止水栓が旧式だった為、そんなに簡単というわけではなかったのだ。
「外ネジタイプ」の止水栓ということで作業を進めたのだが、既存の止水栓の止水栓棒が固定コマ形式なので、附属の分岐水栓の組み替えを行うということになった。

この辺り、組立て説明書は分かりにくい。それは、作業者にその作業の結果がどういう機能のものになるのか、既存の物がどう使われるのかを記述していないことに起因している。これは「他山の石」というもんだな。

それなら、いっそ既存の止水栓自体を取換えてしまおうと考えた。直ちに、これまた近所の電気のムラウチの姉妹店ムラウチホビーにでかけたが売っておらず、断念して現状の改良というに留める。古くなった配管を新品にというわけで、13mm長さ30cmフレキチューブ662円、固定コマ式止水栓棒525円、テフロンのシールテープ168円を買い求めた。

その後、ちょっと変則的なかっこ、便座への配管が分岐の真上という位置になってしまったが、うまく取付け工事を完成させたのであった。

当然ではあるが、なかなか快適である。

温水洗浄便座の歴史(TOTOライブラリー 991120「おしえて!アシカちゃん」外国にウォシュレットはないの?)

Google で「温水洗浄便座 取付け」なんて検索子で検索すると、結構な数ヒットする。これって自分で取り付けるってことが常識になってきたようだ。

Posted by @ October 28, 2004 10:49 AM
Comments

「○○○だって洗ってほしい!」
この間、Project Xの再放送してましたね。

Posted by: S.Igarashi @ October 29, 2004 01:51 AM