041017

PIPER POE /初七日

Cats

今日は秋晴れ、二男と京王線東府中で待ち合せ、家内と三人で浅間山・慈恵院にでかけた。

芸術劇場や美術館(リートフェルト展で2回ほど訪れた)のある「府中の森公園」を通り抜ける。フリーマーケットやら散策する人で賑わっていた。
この辺りは米軍の施設だったのが返還され、一部は自衛隊の施設になっているが、このように恵まれた緑の公園とまだ手付かずの空地がある。

浅間山・慈恵院は犬猫の陵墓というだけでなく、なんたらかんたらといろんな供養をなさっているところだ。正面からまっすぐ、たくさんの犬猫の墓標の並ぶ奥に2階建ての納骨堂がある。その209号室がパイパーの骨壷が安置されている部屋だった。
幅1間、奥行き2間半程の細長い部屋の両側の本棚のような棚にたくさんの骨壷が安置されていた。その209号室だけで、この1ヶ月間で火葬された分のようだ。日曜日ということでか、結構な参拝者で賑わっていた。

東府中から30分、結構な散歩であった。帰りは府中に向かって歩いた。

Posted by @ October 17, 2004 06:48 PM
Comments

今日、秋山さんから、piperが亡くなったのを聞きました。さっそくblogを見て、ひとっきり泣きました。piperちゃんに会ったのは、3-4年前、家内と一緒にpiper詣でをした一度きりですが、まだまだお元気で、秋山さんは「この歳でも喧嘩してくるpiper」を自慢げに話していました。もう一度会いたいと言ったときには、八王子に引っ越したあとで、それっきりになっていました。
あのとき最後に、玄関の前にちょこんと座って、ドアが空くのを大人しく待っていた後ろ姿が印象的でした。piperに会ったのはほんの10分程度かも知れませんが、決して忘れられない猫です。あんなに賢そうで、可愛い老猫には会ったことがありませんから。
ぼくでさえこうですから、秋山さんはさぞかし悲しかったでしょうね。お察しいたします。でも20年も幸せに生きたのですから、間違いなく大往生です。今日はみんなで、天国のpiperに乾杯!しましょう。

Posted by: 石上申八郎 @ January 20, 2005 03:58 PM