041009
| SMART FORFOUR スマート フォーフォー | ［ Car ］ |
あのスマートに４人乗りが登場した。SMART FORFOUR スマート フォーフォーという。
（smart のサイトより）
日本じゃ５人乗りということになるんだけれど、forfour だし、どう見ても４人乗り＋1だ。
それも５ドア、まったくまともな大きさなのだ。
ずっと２シーターにこだわり続けて、スマートクーペ、カブリオレとあって、最近でもロードスターと、２人乗りだけのラインナップにフォーフォーの登場なのだ。
早速、ショールームで見てみた。
フォルクスワーゲンの Polo とほぼ同じ大きさなのだが、全長で100mm短く、ホィールベースで30mm長く、高さで20mm低く、幅で20mm広いなんて些細な寸法の違いだが、重量は100kgも軽いのだ。これが SMART FORFOUR のスマートらしさなんではないかな。
エンジンは高効率・高出力のDOHC直列4気筒の1,332ccと1,498ccの２タイプ、ミッションは新開発6速トランスミッションsoftouch plus（ソフタッチ プラス）なる仕掛けだ。オートマティックとマニュアルモードを切り替えて、軽量なボディと相まってスポーティな走りを可能にしているとのこと。
スマートらしいユーティリティの工夫も感心した。後席と後部荷室を一体のものとして使えるのだ、後席は前後に150mmスライドし、のびのびと足を伸ばした後席にしたり、前に移動して荷室を十分確保したりと融通無碍なのだ。
こりゃちょっと魅力を感じるな。 smart スマートがそのコンセプチャルな意図を維持している技術的アドバンテージを普通のコンパクトカーという車にあてはめてみたら、こんなスポーティな車になりました、って感じかな。
とにかく、２シーターから４シーターまでのラインナップは、コンパクトカーにスマートという選択肢が増えたことになる。
この車なら、fun to drive をとり戻せるかもしれないな。
● smart
（smart のカタログより）
「新車情報2004」見ました。
三菱コルトと1/3が共通部品だそうです。FFにしたのもコルトと共通の車台と云うのが大きな理由。生産は三菱とオランダ企業の合弁会社、エンジンはダイムラーと三菱の共同開発。トランスミッションの自動変速時のショックが大きい、扁平タイヤ採用は好みが分かれオプションが欲しいとか、平地は×、山坂道は○。
三菱コルトの新車種発表会が新潟中越地震で水を差されたようですが、改めて見るとルックスもフォーフォーとコルトは似てますね。例えていえば異父兄弟ですかね。
次回10月24日放送のTVK「新車情報2004」で取り上げるようです。
http://www.tvk42.co.jp/sinsha/
そういえばテレビ朝日から消えたTVカーグラフィックは朝日系列の地方局では復活し放送しているようですね。
田村さん、どうもです。
覆面したようなフロント、継ぎはぎだらけのボディ.....に見えないことはないのですが、この forfour は、ゴルフから始ったコンパクトカーの形をどうにか脱皮しようとしているんじゃないかと思いますが、snart というブランドの継続性という面で、きっと苦労しているのです。
外装の 2種類の素材、きっと3色とか ４色とかのカラフルなコンビネーションを意図したもののじゃないかしら。ベネトンみたいに。
このポリカーボネートの利用が軽量化に寄与しているのは明らかなのですが。
秋山先生
車への質問にお答えいただきありがとうございます。
ｓｍａｒｔのスペック、写真拝見しました。
やはり、フロントマスクはメルセデスですね。目の辺りはそのまんま・・・・
（ベンツの皮を纏ったﾋﾟｰﾀｰﾗﾋﾞｯﾄという感じですかね。）
ﾎﾟﾘｶとｽﾃｨｰﾙのコンビもなんだか、ﾆｭｳﾓﾃﾞﾙ発表前のﾌｫｰｶｽ対策のﾀﾞﾐｰ覆面のような感がしますけど・・・
とはいえ、2人乗りから5人乗りまでの進化の過程をみていますと、あたかもＶＨのﾗｲﾌｻｲｸﾙの変化に応じて進化する過程を彷彿させてますね。
早速試乗されたということですが生憎こちらは山の中、そう簡単に試乗できる環境にないのが悔しいところです。
また広島へ出かけたときにでもｼｮｰﾙｰﾑ覗いて見たいと思います。
広島での挑発質問・・・
ﾆｭｰﾋﾞｰﾄﾙのダッシュボードのｶﾞﾗｽの一輪挿しの件、小生の思い違いでしたらｺﾞﾒﾝﾅｻｲです。
（最近のシリーズにはついてないのかも・・）
棚卸し、どんなﾃﾞｯﾄﾞｽﾄｯｸｶﾞ発見できるやら楽しみです。
しまね ﾘﾝｹﾝ タムラ
ひさしぶりに小さな運転席に身体を滑り込ませるという感じだったが、なにか衣服を着るという感じが面白かった。
smart のスティールのフレームと、カラフルなポリカーボネート製のボディパネルという組合わせがファッショナブル、という意味ってこんなところにあるのではないか。
Posted by: 秋山東一 @ October 10, 2004 10:32 AM