040821
| iPod | ［ Apple , Mag , iPhone/iPod ］ |
Newsweek 8月25日号の表紙は iPod とスティーブ・ジョブズだ。
ウォークマンを越えた魔法の箱 これなしには生きられない！
iPod ゆえに我在り
なんだそうだ。
本誌には「iPod敵>>>21世紀ライフ / トレンド マニアの「おもちゃ」から生活の一部へーーアップルの携帯型音楽プレーヤーがデジタル文化の未来を切り開く」と題する9ページにわたる Technology 特集だ。
iPod の人気が大爆発している。
携帯音楽プレーヤー=iPod と言われ、「21世紀のウォークマン」と呼ばれる iPod は、インターネットを通じて音楽を配信する iTuneストアとともに、人と音楽の関係を根底的に変えてしまった。発売が 01年、たった3年で、新しい地平が見えてきた。
ジョブズが言う「最高とはいえない製品が勝者となった例はいくらでもある。ウインドウズのようにね。でも、最高の製品が勝者になることもある。そのいい例が iPod だ。」
——編集部より—— アップルやソニーのような企業にとって今は住みにくい時代です。技術力に差がなくなった結果、どのメーカーも使い勝手やデザインに付加価値を求め、アイデアの斬新さも専売特許にはならなくなりました。iPodのすごいところは、それでも機能性とデザインを両立させれば、ウォークマンに匹敵する製品を送り出せると証明した点です。人類をテープとディスクの山から解放したマシンとして、その名は歴史に刻まれることでしょう。（竹田）
「人類を........その名は歴史に刻まれることでしょう。」は分かるけど、「アップルやソニーのような企業......」ってよく分からないな。いわゆるメーカーがって意味なのかな。アップルってソニーを並べられちゃうくらいに偉くなっちゃったのかしら。
いまでもアイディアの斬新さは必須のことであるはずと思うが。
ソニーの社長がiPod対抗商品の発表会でNW-HD1を上下逆さまに持ち上げ失笑をかったとか。（これは最近のソニー製品の欠点を如実に表してますね。つまり、どう持つかのアフォーダンスが示されていない。）
iPod はハードウェア(iPod)とソフトウェア（iTunes）、マーケット（iTunes Music Store、日本は鎖国中に付きサービスを受けれない）が一体化しているのが強みで、ハードウェアに多くの機能を詰め込まないでシンプルにしているのがクールなんだろうね。最近、iPodを景品にしているテレビCFが増えているけれど、あの宣伝効果は強力ですね。
「アップルやソニーのような企業......」
なんでも神話、神格化したがるメディアの悪い表現ですね。そのくせ、なにかあれば「神話崩壊」と叩く、虚構化したのはメディアなのにね。