ZEISS Head lupe | [ Stationery ] |
ソニーのサイバーショットのレンズでお馴染になったが、ドイツの光学機器メーカー、カール・ツアイスである。
CONTAX で有名だが、こんな拡大鏡、ヘッドルーペがある。
ヘッドルーペは頭にかぶって使う拡大鏡だ。両手が使えるという利点があり、眼鏡をかけたままでも使える。私にとって細かい作業をする道具の定番である。
父が使っていたものだが、今は私が使っている。倍率は1.2、3倍程度だが、いつのまにか細かい作業はこれなしでは不可能になってしまった。
最近の製品は白くてきれいな感じだが、これは黒のベークライト製、実用的で機能的な道具なのだ。
両眼のレンズは単純な凸レンズが2枚というわけではなく、一枚の大きなレンズから切り出したというような断面をした非対称なガラス製凸レンズが2枚使われている。この所為で長時間使っていても疲れないんだ……、と父は云っていた。
単純な道具だが、よく考えられている道具のようである。
レンズの断面の意匠の CARL ZEISS カール・ツアイスのロゴもクラシックでかっこいい。
ドイツ語では kopf lupe コプフ・ルーペというらしい。
Posted by @ February 2, 2004 07:11 PM