OLYMPUS C-2020Z | [ Camera ] |
MADCONNECTION 五十嵐さんの新型カメラ OLYMPUS C5060WZ なんぞを見せられると、ビビッと反応してしまうのだ。
僕の最初のデジカメは Apple の QuickTake であった。今考えると玩具というのが適当な性能であったが、結構、面白く遊んでいた。
その後、Fuji Finepix なんぞを経て、僕の実用デジカメ世界は OLYMPUS C2000Z から始ったのである。1999年4月、発売まもなくに手に入れたであるから4年半も使っていることになる。
そろそろ新鋭機をと考えるが、同じオリンパスの C5060WZ に進化させるといのは非常に納得いく(誰が.......)のである。
C2000Z からは、特にオリンパスに義理立てしたわけではないが、同じオリンパスの C-2、C-2 ZOOM と、同じ 200万画素カメラで小型化という方向に意識を変えていつたのであった。
その写りについては、やや不満というくらいで、その携帯性でよしとしていたのだ。
最近、やっぱり古くても C2000Z が断然きれいに写ることを再認識したのだ。やはり、ある程度の大きさが性能の為には必要なのであろう。小型化されたカメラでは、まずはそのレンズ性能で大きな差がついてしまうのだ。
4年半も愛用、酷使した C2000Z は満身創痍の状態である。これ以上使い続けていくのは限界という感じである。
上部軍艦部は凹み、上部回転セレクターのクリックはなくなり、電池収納部のストッパーは壊れてガムテープで固定、最近ではストラップ取付部がちぎれた。でも、ちゃんと写るのである。
200万画素もモニター上で見ることにはなんらの遜色はないような気がする。この際、新型のデジカメ、超広角、超望遠、超マクロ、手ぶれ防止装置等々を諦めて、同じ C2000シリーズを手に入れてみようと考えた。
C2000シリーズは同じ210万画素のまま、2020、2040 と進化したはずである。2000 の後、その不具合を修正(2000 はいろいろ間が抜けていた)した 2020 でここは雪辱を期したいと考えた。
というわけで、「Yahoo!オークション」である。結構出物があるのでびっくりした。
新品同様の OLYMPUS C2020Z を手に入れるべく入札、最終金額は13,000-円也で落札、後は少々の経費がかかったが無事ゲットしたのだ。
めでたし、めでたし。
それは、つかの間のことだったのである。その「めでたし」は。
すぐに C2000Z と同じ部分が壊れた。再び、上部のモード・セレクターのクリックが壊れてしまったのである。こんな簡単な機械的な部分は直すの簡単と思っていたら、内部のユニットを交換で2万...円を要するとか、本体購入価格よりも高いとなれば、もうあきらめるしかない。
Posted by @ November 23, 2003 09:36 PM