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HOME 2003 JULY Vol.17

Architecture , Mag

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日曜日の「世界遺産」のミースの「トゥゲントハット邸」以来、ミースが話題でした。

さきほど書店をのぞいたら、エクスナレッジムック「HОME」7月号がおいてありました。特集はミース・ファン・デル・ローエ、なんだか皆で結託しているみたいですね。

「世界が20世紀に置き忘れてしまったミースの「美」とはなにか?」だそうです。
もちろん、トゥゲントハット邸の美しい写真が、バルセロナ・パビリオンが、ファーンズワース邸なんか壁にはれるポスターまでついておりますです。

Posted by @ June 20, 2003 05:39 PM | TrackBack (0)
Comments

そうですね、情報が少なかった、のです。
トゥーゲントハット邸、しかり。バルセロナパビリオン、小さな写真と平面、なにか抽象的な・・そんなものしかなかったのですね。

今回、トゥーゲントハット邸はインターナショナル・スタイルの・・・というより、「空間操作のレトリック」なんだと考えてしまいます。あの建物が和風であっても十分成立つ・・・なんて感じておりますです。

Posted by: 秋山東一 @ June 20, 2003 08:01 PM

a+uの2000年3月臨時増刊号も表紙がトゥーゲントハット邸でした。建築文化1998年1月号のミースの特集はリメイクされたバルセロナパビリオン。考えてみるとこの時代のミースの作品の情報量が少なすぎたのでしょうね。1987年に東京で開催された生誕100年記念のミースの展示会も殆どがモノクロームの写真で、トゥーゲントハット邸は欠落してましたね。ぼくもトゥーゲントハット邸のプランは見たことがあったけれど、写真の記憶は殆どなかった。だから、a+uの臨時増刊号を見たときは、こんな風になっていたのかと初めて解った気がしましたけれど、それも先日の世界遺産で覆りましたね。

Posted by: 五十嵐進 @ June 20, 2003 06:20 PM