秋山設計道場2025・第171回4月@酒田 | [ BeV Standard ] |
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即日設計課題の敷地は、事前説明のないままだったのだが……、見学したばかりのモデルハウスの並びの分譲地の一つであった。
公道からのアプローチが隣地と共用の扱いという事情があり、東西に細長いという90坪弱の敷地だ。
内容は二人住まいの「終の棲家」、サウナと小屋を付設という条件であった。
南側の隣地によって遮られて、南面の庭とは簡単にはいかない。
その南側隣地に沿って小屋、サウナ等の付設部を設け、それによって出来る余裕をアプローチ の緑に供することで、どーだのつもりだが、まぁ、いろいろと不備ありだなぁ。
本来は、ディベロッパーである伊藤住宅・ナチュラル工房が全体の緑の共用というようなコモンを作り出す方向でやるべきでは……ないかな。