建築家・吉村順三の眼 (まなざし) | [ Architecture ] |
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1月16日は東陽町、ギャラリーAクワッドの展覧会「建築家・吉村順三の眼(まなざし)ーアメリカと日本ー」にコスモの鈴木岳紀氏と出かけた。
建築の展覧会というよりも、吉村が下町の呉服商の子として生れ、府立三中、美校建築を経てレイモンドのスタッフとなる。
太平洋戦争の開戦直前、米国にお帰国していたレーモンドの元へ、一つのプロジェクトの為渡米する。最後の交換船で帰国する。そこで出会ったのがバイオリニストの大村多喜子嬢で、その後、吉村夫人とあんる。
そこから始まる米国との関係、戦後の猪熊源一郎等とともに新制作協会創立、丿エミ・レーモンドから教示されたのソルフェージスクールの創世にまで、あまり知られていない吉村の人間としての側面を紹介している。