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秋山設計道場2021第2回@横浜

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秋山設計道場2021第2回は横浜、関尾英隆氏率いるあすなろ建築工房をホスト工務店として行われた。

関尾さんは元道場生、4年程前にご自宅にしてモデルハウスに伺ったことありで、極く親しい……、叉、各種イベントでも顔を合わせる機会がありで、今回の開催をお願いしたのだ。

しかし、このコロナ禍、非常事態宣言下というわけで、オンラインで ZOOM で行われた。

まぁ、今年は先月の名古屋開催も ZOOM ということで、道場の特色とする「アウェイでの即日設計」を実行することなく……、は残念だが、オンラインでの優位性を活かしていきたいと思う。

関尾さんからいただいた課題は超難物、5m超えの擁壁の上の三角形100㎡という土地、そこに家族5人、車にバイク……という課題だ。

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「狭小敷地=3階建て」という考えになりがちだが、あくまでも、それは結果論……、この小さな敷地の可能性をひも解いていった。

建ぺい率60%容積率150%は呼び水のようなものだが、まずは最大の平面から考え始める。
三角形の敷地は斜め出まくりだが、それはいたしかたない。

まずは、車、バイク、自転車、玄関を決める。この敷地の一番ネガティブな西側隣地境界に沿って水周りを配し、仕事場、寝室、収納……、眺望が期待できる物干しを兼ねたデッキを設ける。

もちろん、2階はリビング、キッチン、ダイニングと三つの個室を設える。

そして、最大の設えは東側に広がるデッキ、道路側にはバリアと名付けた塀というか壁に守られた設けている。

自ずと屋根は、南北棟の切り妻となってしまい、屋根裏ロフトの余地が無くなってしまった。


今回は、お約束の「小屋」を作る余地もなくも……、残念だが、致し方なし。

まずは……、計画は、2階建てから始まり、ロフト、そして、やむをえず、3階建て……、それが筋、道理というべきプロセスだ。


追記 210227

今回の課題、on-line で良かったと思った。リアル道場で、この敷地を見せられても……、何もできずに、形にできずに終わってしまったのではないかと思う。

しかし、あすなろ建築工房のスタッフの皆さんが「間取り」的な手法をとるのに対し、道場生達のアプローチは違ったのが顕著だったように思う。まっ、これもうまく出来ているかどうかは別として、道場の教育の成果かと思う。

新しい標語を思いついた「混ぜるな危険」ではなく「間取るな危険」だ。



Posted by 秋山東一 @ February 26, 2021 07:41 AM | TrackBack (0)
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