170615

手すり

Architecture , BeV Standard , EUROPE / 2017

IMG_6985.jpgいつものことだが、旅行中に見える建築物や外構の細部には気をつけている。

街中の何の変哲もない階段の側壁と手すりだが、十分に気を付けて作られている。

端部の曲がりは、側壁にきちん一体化させる設計……、一手間……、両端だから二手間かけている。

極々普通なのだが、最初の一歩を照らす照明の位置も含めて「いいね!」なのだ。

L1061001.jpg


斜路の側壁と手すりだ。

ベンチにもなる側壁と手すり、各々の機能を果たしながら……、独立した有様を主張している。

このようなバラバラの部品の集積が全体を作り出す。

L1061000.jpg


これも又、側壁と手すりの関係だ。

側壁に固定……、出来なくなればが立て子にするという自由さ……、これ又「いいね!」なのだ。

Posted by 秋山東一 @ June 15, 2017 12:47 AM | TrackBack (0)
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