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White LABYRINTH

Architecture , Event , LEGO

LEGO_A4compe_0.jpg
例の LEGO コンペに応募していたのだが、昨日夕、一次審査を通ったというメールがきた。

写真審査と言うことでA4一枚……、Pages で作った左の写真で応募していたのだ。

White LABYRINTH と名付けたのだが……、ギャラリーエークワッドで展示される60点に選ばれたということで、来週8日(木曜日)までにギャラリーに送らなければならない。

その後、二次審査……となるのだが、まずは……である。

このコンペはアイディアコンペ……、小学生以上参加可、全体の大きさ制限だけで、特に厳密な規定や解決すべき目的があるわけではない。結果はコンペ主催者の「デザイン」で決まってくる。
あくまでも、参加することに意義あり……なのだ。

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White LABYRINTH

手元のレゴ Architecture Studio で課題の「空間」を作ってみようと思った。
ピラネージの錯綜した煉獄、エッシャーの不思議な階段、そのようなものを作りたいと思った。
何段階かのステージを作り、それを階段で繋げていった。
ちゃんと設計図があるというよりもブリコルールのように出たとこ勝負だ。アドリブというような、作りながら壊し、壊しながら作ってみた。

LEGO_A4compe_10.jpg


今回のコンペにあたって、手元のレゴ Architecture Studio で作ってみようと思ったのは、それしかなかったからだ。

私の持っているレゴはメカニズムを作る Techinic 系ばかりで、今回のように空間を作る……、レゴが本来持っている組積造的な性格を活かすとなると……、このセットしかなかったのだ。

まぁ、白色だけの建築家ご用達のセットで間違いあるまい。ちょっと部品点数が少なく……重厚とないいがたいすかすかの構成であるが……。

通常の2ポッチ幅のブロックは柱に、1ポッチ幅は壁になった。プレートの部品は床と階段ということになる。

LEGO レゴや MECCANO メカノで何物かを作る面白さは、最初に設計図ありきではないところだ。床が階段で連なっていく……というお話さえあれば、やみくもに組み立てていけることだ。

まさしく、ブリコルールだ。手元の部品をくっつけていく。途中破綻してもそれは後で修正していけばいいのだ。

仕上げに DYMO ダイモで [ L A B Y R I N T H ] なる表示を作った。たまたまあった紫色の6mmテープに DYMO / M-1600 で刻印した。

前と後の2ヶ所に取り付けてお終いにした。

Posted by 秋山東一 @ October 1, 2015 08:16 AM
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