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質の高い「ローコストハウス」の知恵と方法に学ぶ

Architecture , BeV Standard , Event

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4月7日大阪で、『質の高い「ローコストハウス」の知恵と方法に学ぶ』なる地域工務店向けのセミナーが開催される。

今流行りのトマ・ピケティ教授が難しい顔をしているように……、現状の「格差拡大」の世界でどのような家が求められ、どのような家を提供するのか、……を学習するセミナーとのことだ。

この「ローコスト……」の前振りの「質の高い」なる言葉に主催者の苦労が偲ばれるのだが……。

講師として登場される方々……、大部分、よく知っている方々、どのような論議が行われるのか楽しみである。

このセミナーについては、Facebook 上で、パッシブソーラーシステムの担い手の一社である環境創機友良平氏が鋭く分析されている。

30年余り前にOMソーラーから始まったパッシブソーラーシステム、その担い手に三つ分かれ、その各々の異なった世界があることを分析されているのだ。

このような歴史的な経緯は、今回登場する主要な家の作り方三つ、フォルクスハウス 1.5、木造ドミノ住宅、びおハウスHシリーズにも言える。これらは、20余年前に始まったフォルクスハウスをルーツとしているのだ。

それらが、同じ俎上で語られる……、大いに楽しみである。


追記 150330

このピケティのイラスト……、小野寺光子さんによるものなのだ。


Posted by 秋山東一 @ March 30, 2015 12:52 AM
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