知多の家 | [ Architecture ] |
20日土曜日昼、名古屋から知多半島方面へでかけた。新しく出来たYさんのOMソーラーの家、造園未満……の家を訪問したのだ。
Yさんの家の設計者は、故永田昌民氏……、設計は終わり着工はしていたが、彼は竣工を見ることなく……、上棟前に亡くなってしまった、遺作というべき家なのだ。
今回、永田夫人とお嬢さん二人、担当の小森氏の訪問ということで、私も一緒に出かけたのだ。
フォルクスハウス的に言えば、ベースと下屋の組合わせ……、その下屋の取付きの処理に異論はあるが……、最近のやり過ぎ感のある住宅に食傷気味の私には丁度良い感じのものである。
小さな家だが設計者の心遣いが随所に感じられる、好ましい雰囲気の小住宅であったのだ。Yさんは奥さまと小学1年生のご長男の三人家族だ。その入れ物として、これから愛され育てられていくであろう空間が心地よい。
Yさんのご趣味とは思えないヴァイオリン製作、その実際をお教えいただいたり、午後のひととき大いにご馳走になったのであった。
楽しい時間は早く過ぎる……。
夕刻、最寄り駅にお送りいただき帰途についたのであった。
Yさん、どうもありがとうございました。とても楽しい時間でした。
彼がレゴのバスを説明してくれた時「お客が乗っていないから、赤字なの……」を思い出すと、ちょっと微笑んでしまいます。
今日、郵便で私の好きなガジェットをお送りしました。
このように人の好みを考えず……何かを送り付けるのは私の性癖なので……申し訳ありませんが、お受け取りください。
akiさん、
遠路よりお越し頂きまして有難うございました。
皆さんにお集まり頂き楽しく過ごすことが出来ました。永田さんがいないのだけが残念でしたが....
名古屋へお越しの際はまたお立ち寄り下さい。
Shin さん、どうもです。
Yさんは、木曽三岳の吉田亜人氏と交流があり、そこから奥村先生、永田昌民氏へとつながったようです。
今回、永田氏の告別式で言葉を交わしたという縁で、私も伺うことになりました。
とても素敵なご家族でありましたです。
楽しい記事でした
永田さんらしい作品でしょうね
まだ若い御家族が、永田さんの作品を上手に使われている感じが伝わってきます