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八王子大和田郵政宿舎解体中/11

Hachioji

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6月24日午前、何の兆しもなく……給水塔基部の解体撤去工事が始まった。
いつもの工事現場の喧騒で……、ちょっと気付くのが遅かったが、6月24日9時24分の写真だ。

給水塔上部の解体撤去が終わってから、盛土(……瓦礫)の整理、搬出の作業が行われていたのだが、最後のRCコンクリート破砕作業が始ったのだ。

役者は、高所ではないので、CAT 345C と CAT 320D の2台だ。

6m角の三階建RC構造物を丸ごと壊す……、南東側の角から壊し始めた。

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東側壁、南側壁があっけなく倒され、瓦礫となる。

全ての壁は、その基部を壊して内側に倒すのを原則としているようだ。

バリッ、バリッ……。

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北側壁も同じく倒される。

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6月24日9時57分

最後の西側壁にかかる。
ガオッー……。

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ガッ、ガオッー……。

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ドッスーン……。

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L字型に残った給水塔基部というか、1階である。

倒した壁は作業場所の裏に移動し、その場で破砕してしまうので、その場には残らない。

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6月24日11時57分

そして……、何もなくなってしまった。

Posted by 秋山東一 @ June 25, 2014 06:34 AM
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