140628

ROLEX GMT-MASTER

TOOLS , WEAR

ROLEX_GMT1_0.jpg1999年に手にしてから15年……、常用している ROLEX GMT-MASTER が止まった。

まぁ、メンテナンスも何もしていないのだから無理もないのだが、腕に時計がないのは困る……、どうにかしなくてはいけない。

とにかく、オーバーホールに出さなくちゃいけないのだが、15年先の事を考えて……、日本での ROLEX の元締、日本ロレックスに頼むことにした。

メンテナンス料金は廉価とは言い難いが、15年動き続けた頑丈な機械のこれからの15年の為なのだ。

15年後……、私の腕にこれがあるかどうか分からないが……、この時計が動いていることを期待したい。

rolex-gmt_1.jpgこの時計については、2004年7月、ブログ aki's STOCKTAKING に Red & Blue / 2 と題してエントリーしていた。

その際「僕の GMT-MASTER ベゼルの赤は妙にピンク色っぽい、そんなロットだったのか、退色したのか、ちょっとやれた印象を与えているところが気に入っている。」と書いているが、その10年後、ベゼルの赤色はますます劣化しピンク色さえ消えかかってしまっていた。

今回のメンテナンスで、そのベゼルを取換える判断をした。気に入っていたやれたベゼルに愛着はあるが、これからの15年……再びやれるであろうことを期待してなのだ。

というわけで、完全にオーバーホールされ、その外装は磨きかけられ、新品の赤青ベゼル(Pepsi Bezel とか……)で戻ってきた。

それは、新品として再登場……なのだ。

ROLEX というとなにかスノッブな印象を与えるかも知れないが、頑丈な機械式時計の雄であり、万全のメンテナンス体制を整えてもいるのだ。

今回のメンテナンスについても国際的な保証書がついてくる。それは、15年後になるのか……、次のメンテナンスに必要な Token トークンなのである。


追記 140628

今回のメンテナンス、オーバーホールは、江東区東陽町にある東京サービスセンター(東陽町郵送専用)に頼んだ。ここは、郵送専用とあるように、物を持っていったり取りにいったり……は不要なところなのだ。

まず、電話でオーバーホール依頼……、時計を梱包する材料が送られてくる。それに物を入れて送る。見積書が送られてくる。電話で返事をする。待つ事3週間……、宅急便代引きにて送られてくる……、で完了となる。



Posted by 秋山東一 @ June 28, 2014 12:10 AM
Comments