カート・ヴォネガット (現代作家ガイド) | [ BOOKS ] |
本書も出たばかりに気が付いて……、おっと、買わねば……と思っていたのだが、今頃になってゲットだ。
京王八王子の駐車場に入ってしまい、2,000-円以上買わないと駐車場が無料にならない……なんて時にゲットとはだらしないが……、そんな時、買いそびれていた本があって幸いなり。
存じ上げなかった伊藤優子氏なる大のヴォネガット好きの方の編集……、楽しみである。
■ハイホー! ーーヴォネガットの世界
「ハリスン・バージロン」(改訳決定版) (伊藤典夫 訳)
「魔法のランプ」(オリジナル版) (伊藤典夫 訳)
【特別寄稿】ヴォネガットがいちばん笑えたころ(伊藤典夫)
▲マンガ(Part 1)
■プー・ティー・ウィッ? ーーヴォネガットとの対話
「『スローターハウス5』出版25周年記念版序文」(伊藤典夫 訳)
「20世紀への送別の辞」(浅倉久志 訳)
▲ゆかりの地マップ
【インタビュー】「最後の言葉」(聞き手 J・レンティリー/吉田恭子 訳)
▲名言集
【対談】「テクノロジー文明と「無垢(イノセンス)」の精神」(カート・ヴォネガット×大江健三郎)
■そういうものだ ーーヴォネガットを語る
ヴォネガット連続体(巽孝之)
『スローターハウス5』とアメリカ戦争文学(渡邉真理子)
第二次世界大戦の傷あと(永野文香)
テクノロジーへの反発(中山悟視)
無神論者の教え(中山悟視・永野文香)
徹底解剖(しない)! ヴォネガットの笑い(吉田恭子)
トウモロコシとブタとライターズ・ワークショップ(吉田恭子)
【エッセイ】職業画家のジレンマ――ヴォネガットとアート(伊藤優子)
■チリンガ・リーン! ーーヴォネガットあれこれ
【徹底レビュー】ヴォネガット初の本格的伝記 AND SO IT GOES を読む(増田まもる)
カート・ヴォネガット 年譜(永野文香)
カート・ヴォネガット キーワード事典(伊藤優子)
▲キルゴア・トラウト作品リスト
▲ヴォネガット家系図/作家交友録
▲ヴォネガット映像化・CD化作品セレクション
▲マンガ(Part 2)
■ナイス、ナイス、ヴェリナイス ーーヴォネガット作品ガイド (伊藤優子・永野文香・中山悟視)
『プレイヤー・ピアノ』/『タイタンの妖女』/『母なる夜』/『猫のゆりかご』/『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』/『スローターハウス5』/『チャンピオンたちの朝食』/『スラップスティック』/『ジェイルバード』/『デッドアイ・ディック』/『ガラパゴスの箱舟』/『青ひげ』/『ホーカス・ポーカス』/『タイムクエイク』/短編集+絵本+戯曲/エッセイ集
▲A Vistor's Guide to Kurt Vonnegut
おわりに ーー編者あとがき 伊藤優子
● Bibliography
● 執筆者紹介