鉄道博物館 | [ TRANSPORT ] |
10日とOMソーラーの「第16回 OMたまごの会」なる行事に招請され那須に赴いていた。見学とちょっとレクチャ……そして、懇親会へと大いに盛り上がったのであった。
翌11日、那須塩原のホテルで遅い起床……、後は帰還のみ……、iPhone で列車の時間をチェックしていて、ふと思いついたのだ。……大宮で途中下車して、鉄道博物館に寄ってみようと考えたのだ。
まずは懐かしいマレー型のカットモデル、万世橋の交通博物館の吹抜けの下の主役だったが……きれいに化粧され鎮座していたものであった。しかし、車両を美しく展示しようとは思っていないようだ、安全第一……リンクした万世橋時代と比較すれば、ひどいもんだ。
なんだか、鉄道車両ばかり展示されている印象……、鉄道博物館というよりも鉄道車両博物館……が適当な印象だ。なんだかなぁ……、鉄道ってトンネルや橋梁、駅舎、その他諸々が鉄道というものだと思うのだが……。
それに、この屋内の暗さはどうだろうか……、キャバレーじゃないんだから。そこに展示されている物、車両等々は屋外で日にさらされているものばかりだ。
入場料は大人1,000-円……だが、入場する時から問題ありだ。駅と同じ改札機があってスイカ等のICカードが使えるというのが自慢のシステムだが、なんだか複雑でよく分からない。従って、説明する人が付いているのだ。
とにかく、入館用ICカードで入場したのだ。
駅と同じ券売機があってそこでチャージできて……、博物館だけのスイカも売っていて……なんてことになっていないのだ。旧国鉄に戻ってしまったか……の官僚的なシステム、利用者のことより、管理者の都合を優先しているようだ。
Posted by 秋山東一 @ October 12, 2012 10:18 AM | TrackBack (0)kass さん、どうもです。やぁ、……行っておられたんだ。
動かなくても、模型であっても、……ドキドキさせたり、想像力を羽ばたかせたり……できるのが、博物館の役割です。あの博物館にはそれがない……かな。
動くことの無い乗り物を見てもときめかないなぁ、というのが鉄道博物館に行ったときの感想です。普段鉄道に乗らない身としては、大宮駅の方がドキドキできる要素が転がっておりますね。
Posted by: kass @ October 12, 2012 10:24 PMshin さん、どうもです。
まぁ、誰か決めた人がいるんでしょうが……、ばかばかしい限りです。
入口の改札口にタッチして入場なんだが、その前に自分のICカードを登録せねばならないのです。自分のICカードでない場合には、最後に使ったカードは係に手渡し……何の為のシステムだかわかりません。
だれが、考えたのだろう...この博物館。
Posted by: たかさん @ October 12, 2012 11:26 AMなるほど、なるほど、ですね
日本って博物館みたいに呼ばれただけでサービス精神がなくなります
(最近は科学博物館が極めて良くなりましたが)
旧国鉄の横暴な時期のことを考えると「いやーな」気持ちになります
このシステムも含め、広告代理店と機械屋が押しつけているだけでしょうけど