絵のある自伝 | [ BOOKS ] |
1926(大正15)年生まれ、86歳の安野光雄の身の上話しを面白く読んだ。
86歳にもなれば「……神話のような世界……」なんて言えるのかと思うと、年取るのも悪くないのかも知れない。
彼の最初の絵本「ふしぎなえ」からの読者だが、なんだ……エッシャーの真似じゃないか……と思ったものだが、その後の「ABCの本」で……感心してしまったのだ。
その後、どんどん巨匠に……、その彼の自伝なのだ。
おわりにー篆刻のこと
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「父の死」で、戦後72歳で亡くなった彼の父上が、彼に些細なことで「スマナカッタナ」と詫びる話しがある。その時、彼は……泣いた。……、全ては……神話のような……なのである。
Posted by 秋山東一 @ May 13, 2012 03:18 PMmiles さん、どうもです。
津和野には一人でぶらぶらしましたが、安野の美術館には行ってませんです。又の機会に……。
津和野と言えば、私の絵の先生であった喜多村知(さとる)の父上の故郷で、氏は津和野の地をこよなく愛した人だそうです。母上も萩の出身……、なんとなく、津和野に親しみを感じています。
AKI先生、どうもであります。
柿木村の隣り町、
生地の津和野の駅舎のすぐ近くに
10年ほど前に安野光雅美術館ができました。
(ご一緒しましたかね?)
土蔵を模したファサードのいたって
小京都の街並みに相応しい(?)意図の
建物ですが中は安野光雅ワールドで満載です。