スティーブ・ジョブズ II | [ Apple , BOOKS ] |
全一冊の原書ではどのように収まっているのか分からないが、I の「ジョブズの世界」とある公式写真っぽい写真集と違って、II の写真集は「ジョブズ家のファミリーアルバムから」と銘打って、どこの家庭にもあるようなジョブズ一家の写真でいっぱいだ。
本文にそれらの写真を選択した時の話が書かれている。著者ウォルター・アイザクソンは8月に入っての土曜日、ジョブズに呼ばれて自宅を訪問、もうベッドの上から動けないジョブズと写真を選んだのだ。
そこで、養父であるポール・ジョブズとジョブズの二人の写真について語られている。
一枚はジョブズが、まだ若い養父に抱っこされている写真(これは I の扉頁に使われている)、そして、もう一枚はジョブズとパウエルの結婚式での写真だ。がっしりとした背中に苦労人の印象がある養父と若きジョブズの写真だ。
その時、ジョブズは著者の質問に「おやじは僕のことを誇りに”思っていた”よ」と語った……と書かれている。
実に複雑な……難しい天才、しかし、自身の家族を語る実に人間的なジョブズに、ほっとした瞬間であった。
Posted by 秋山東一 @ November 7, 2011 08:51 AMBemo さん、どうもです。
II は一気に……というほどではありませんが、読了しました。I は既知の歴史……という趣がありますが、II はリアルな今……というわけで、ひたすらジョブズの最後へ……です。
秋山 さん
まだ、I が終わっておりません。
昨晩、CS のディスカバリーチャンネルで、
1時間のジョブズの特番をやっていました。
ダィジエスト版のような内容でしたが、
スティービー・ワンダーのインタビューが面白かったです。
これからも、この種の番組が放送されそう。
Posted by: Bemo @ November 7, 2011 01:04 PM秋山さま、いまの状態は本意ではないのですが...笑。
Posted by: たかさん @ November 7, 2011 11:58 AMたかさん、どうもです。
完全復活しておりますですよ。しかし、君はよくしゃべりますね。
秋山さま、おはようございます。
その後、お加減いかがでしょうか。
貴・エントリーを拙ブログで「追記(2011-11-05)」させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。